viが古い互換モードで動作している

viエディタで矢印キーを押すと、左で「D」、右で「C」、上で「A」、下で「B」と表示される現象は、viが古い互換モードで動作しているために発生します。このモードでは、矢印キーの入力が正しく解釈されず、結果としてこれらの文字が表示されてしまいます。

解決方法:

  1. vimのインストール:
    vimviの改良版で、矢印キーの問題が解決されています。以下のコマンドでvimをインストールしてください。
   sudo apt-get update
   sudo apt-get install vim
  1. vimの設定ファイルを作成・編集:
    ホームディレクトリに.vimrcという設定ファイルを作成し、以下の内容を追加します。
   echo "set nocompatible" >> ~/.vimrc

この設定により、vi互換モードが無効化され、矢印キーが正常に動作するようになります。

  1. vimの使用:
    今後はviの代わりにvimを使用することで、矢印キーの問題を回避できます。例えば、ファイルを編集する際には以下のようにします。
   vim ファイル名

補足情報:

  • vivimの違いについて詳しく知りたい場合は、以下の参考記事をご覧ください。
  • vimの基本的な使い方やコマンドについては、以下の記事が参考になります。

これらの手順を実行することで、viエディタでの矢印キーの問題を解決できます。

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